人生のステージを上げる7つの秘伝(2010.7.31)

谷口貴彦さんセミナー 昔のメモ転記。

1.夢、ゴールを活用する

MBO(目標管理制度)というと、
目標を管理するというイメージになってしまいがちだが
本来、Management BY Objective は
目標を活用して、目的を達成するという意味合い。

夢やゴールは、かならずしも達成できなくても
それに向かうことによって、本来の目的が達成される。

たとえば、健康になりたいという目的に対して、
フルマラソンに出場するというゴールを設定する。
すると、実際にフルマラソンに出るかどうかに関係なく、
エスカレーターよりも階段を選んだり
禁煙したり、という選択をおのずとするようになる。
これが、夢やゴールを活用するということ。


2.自分を尊ぶ

自己受容、自己信頼、自己尊重
→自分が好き、自分にはできると思う、自分には価値があると思えること。

すべての人が、存在するだけで、多くの人の価値を作り出している。
たとえば、
産まれてくるだけで、産科医やベビー用品メーカーの価値を作っている。
なにかモノを買えば、それにかかわる人の価値を作っている...

自分を尊ぶ行動はいろいろ
例:
 自分の言葉は、自分が一番たくさん聞く→良い言葉をしゃべる
 いつも笑顔でいる
 環境をととのえる
 体に良いものを食べる
 自由な時間を作る
 自分を振り返る
 など


3.手放す勇気を持つ。

両手にいっぱい持ってたら、チャンスが目の前を通っても、つかめない。
今持っているものを手放してこそ、より高いステージに上がるチャンスが手に入る。
スペースを先に開けないと、
次のステージのNewバージョンのモノが手に入らない。


4.自分の人格を高める習慣を持つ

「あの人はこういう人だ。」と言われるのは、
いつも繰り返す振る舞い、言動から。
自分に対する約束、信条を明文化して行動に移すこと。

ベンジャミン・フランクリンの13の徳目
フランクリンはその信条をつくり、それを1週間で1つをして
13週で元にもどりまたチャレンジ。これをこつこつ実行。


5.他の誰かになろうとするのをやめる

人と比べてどうこう思わない。
過去の自分とだけ比較する。

人は不完全だからうまくいく。


6.自分の基準をあげる

例えば住む所、付き合う人、役割や立場、行動範囲、投資額など。
無意識のうちに、自分の基準を決めてしまっている。
基準を上げると、それにふさわしい自分になる。


7.あるがままに生きる

もともと持っている能力を存分に発揮している状態。
常識や一般論といった制約が外れると、力を発揮できる。
あるがままに生きて、成功している人は「無邪気」な人が多い。

自分にないものではなく、あるものに目を向ける。

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「自分の基準をあげる」を実感している今日このごろ。
自費で横浜日帰りとか。